フィリピンの子どもたちのためのオーケストラプロジェクト。
テーマはMusic Unites the World『音楽で世界と繋がる』
音楽の楽しさ・ワクワクをフィリピンの子どもたちと共有し、
子どもたちと一緒にコンサートを作り上げるプロジェクトです。
2012年に関東や関西の大学生による学生団体として発足し、
2013年よりNPO法人セブンスピリットの主催事業として開催。
これまでにセブで18回、マニラで1回開催し、延べ約800名のメンバーが参加。
フィリピンのセブ島、ルソン島、ミンダナオ島を訪れ、
たくさんの子どもたちに音楽を届けてきました。
これまでの演奏を経て
“Music Unites the World Orchestra”の名前が
現地でも少しずつ認知されるようになってきています。
NPO法人セブンスピリットは、
セブ島パリアン地区の子どもたちに、
音楽を通したライフスキル教育をおこなっています。
音楽スタジオに通う子どもたちは、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、
管楽器、弦楽器、打楽器などを演奏します。
フィリピンの公立の学校では社会性や協調性といった、
生きていくために必要な力「ライフスキル」を学ぶ機会が
ほとんどありません。
さまざまな年齢、生活層の仲間たちと共に演奏する中で、
音楽の楽しさだけではなく、社会性や協調性といった
”生きていくために必要な力”を学んでいます。
なぜフィリピンで
オーケストラ？
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フィリピンではお仕事中でも音楽とともに歌ったり
踊ったりする人が当たり前のように街に溢れています。
そんな音楽愛にあふれる国フィリピンですが、
特にオーケストラは富裕層にしか手の届かない存在です。
そのため、生のオーケストラ演奏や楽器の音を聴く機会や、
オーケストラ楽器に触れる機会はほとんどありません。
このプロジェクトでは、フィリピンの多くの子どもたちに
オーケストラが奏でる生の演奏に触れる機会を作ります。
そして音楽の力、音楽の楽しさを共有することで、
音楽や楽器に興味を持った子どもたちが
セブンスピリットの音楽教室に通うことのできるような
サイクル作りを行っています。
募集要項
開催日時
2024年8月22日(木)-9月1日(日)
※到着日・帰国日を含む
開催場所
フィリピン・セブ島
応募資格
・中学校卒業以上
・弊団体の目的に賛同できる方
・協調性を持って行動できる方
・パスポートをお持ちの方、
もしくは6月中に取得できる方
・語学力、演奏技術は問いません
応募締切
2024年6月15日(土)
フィリピン・セブ島で過ごす音楽の旅。
音楽が大好きな方、海外で演奏してみたい方、
新しいことに挑戦してみたい方にピッタリの企画です！
募集人数
募集人数の最新情報は
InstagramをCHECK!
・応募多数の場合は先着順とさせていただきます
・定員に達した場合でも応募フォームよりキャンセル待ちをすることができます
演奏予定曲
「アルルの女」第２組曲 ファランドール /G.Bizet
Jubilate by Lucio San Pedro
We are the World/Michael Jackson,Lionel Richie
I Love Cebu
ほか４曲ほど
Music It's my life /Original
・演奏曲は予告なしに変更となる場合がございます
Day
1
到着日
スケジュール
日本からセブへ移動する日です。こちらで指定する便に搭乗される場合は、日本の空港から参加者みなさん一緒に移動します。
セブ島の空港へはスタッフが待機しております。翌日からのスケジュールに備えてゆっくり過ごしましょう。
オリエンテーション・パート練習
Day
2
いよいよプロジェクトが始まります！
この日は日本人メンバーのみでオリエンテーションやパート練習などを行います。
曲の練習だけでなく、コンサートの司会の練習や振付の確認まで盛りだくさんの1日です。夜は日本人メンバー全員でウェルカムディナーを予定しています。
Day
3
日本人練習・キッズとオリエンテーション
3日目からは指揮者も合流し、翌日から始まるコンサートに向けた合奏練習を行います。
夕方からはセブンスピリットの音楽スタジオに通う子どもたちと合流し、交流会を行います。プロジェクト後半に控える子どもたちとのコンサートへ向けて、お互いをたくさん知りましょう！
キッズと練習
Day
4
いよいよセブンスピリットの音楽スタジオに通う子どもたちとの練習が始まります！合同コンサートに向けての練習だけでなく、パートごとのアンサンブル曲の練習も行います。お互いにたくさんのことを教え合いながら、
子どもたちとのコミュケーションは『英語』が基本ですが、英語が苦手でも大丈夫です！音楽を通してコミュニケーションをとってみましょう！
Day
5
スタディツアー・学校公演
午前中はスタディーツアーとしてセブンスピリットの音楽教室に通う子どもたちも多く住んでいる、ピアトレスという地域を訪問します。
午後からは日本人メンバーのみでセブ島内の学校でコンサートを行います。学校によってカラーや子どもたちの反応が全く異なるのも、学校公演の醍醐味です♩
スタディツアー・学校公演
Day
6
午前中はかつてセブ島内のゴミが集められていた「イナヤワン」という地域に行きます。実際に住んでいる方へのインタビューの時間も設けています。
午後からは学校公演を行います。学校公演のでは、観客である子どもたちに楽器を体験してもらう時間を設けています。普段はなかなか見ることのない楽器に、子どもたちも興味津々です！
Day
7
自由行動・キッズと練習
プロジェクト折り返しのこの日は、休息も兼ねた自由行動の時間です。ゆっくり休むもよし、近くのショッピングセンターでショッピングするもよし。思いのままにセブ島を満喫できる1日です！
夕方からはセブンスピリットキッズたちと合流し、合同コンサートへ向けた練習を行います。
学校公演・ビーチアクティビティ
Day
8
午前中はセブ島の学校にてコンサートを行います。学校公演では音楽を届けるだけでなく、音楽の楽しさを一緒に感じてもらうため、演奏以外のパフォーマンスにも取り組んでいます！
コンサートの後は、ビーチに行きます♩ビーチでは海辺での演奏や、綺麗な海をバックにお気に入りの1枚を撮ることができるかも…？
Day
9
学校公演・キッズと練習
いよいよ最後の学校公演です。日本人メンバーのみで演奏をする最後のコンサートになります。最後まで子どもたちがワクワクできる演奏を届けましょう。夕方からはセブンスピリットの音楽スタジオに通う子どもたちと、明日の最終コンサートへ向けた最後の練習を行います。
ファイナルコンサート
Day
10
プロジェクトのフィナーレを飾るのは、セブンスピリットの子どもたちやセブ島で音楽を学ぶ大学生との合同コンサートです。総勢100名を超える大所帯で、音楽をお届けします。
コンサート終演後は、日本人メンバー全員でバイバイディナーを行う予定です。
Day
11
帰国日
この日はセブ島から日本へ帰国する日です。10日間をともにした仲間との別れを惜しみつつ、それぞれ帰路に着きます。
もちろん延泊してセブ島を満喫することも可能です。
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※スケジュールは予告なしに変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
参加までの流れ
STEP3
申込金お振込
メールをご確認の上、期日までに
申込金*をお振り込みください。
（原則応募から2週間以内）
振り込みが確認でき次第
参加申込完了となります。
※申込金…20,000円
STEP2
応募申込
下記申込フォームへ
必要事項の記入をお願いいたします。
3日以内に、ご記入いただいた
メールアドレス宛に
ご連絡を差し上げます。
STEP4
渡航準備
連絡用のLINEグループに
ご参加いただき、
渡航の準備をはじめます。
2024年6月30日(日)までに、
残りの参加費をお振り込みください。
参加費用
奏者
120,000円
60,000円
カメラマン
※参加費に含まれるもの…ホテル代/全員で食べる食事代/現地での移動費/練習会場費/渡航前後のサポート など
※上記参加費には、現地までの往復航空券代/海外旅行保険代などは含まれません
※詳細はオンライン説明会でご説明いたします。オンライン説明会のお申込はこちら
参加費詳細・キャンセルポリシーはこちら ＜キャンセルポリシー＞ オーケストラという特殊な形態の開催上、欠員補充が困難なことから、理由や事由を問わず下記の通りキャンセルポリシーに則りキャンセル料を頂戴しております。 ご理解をいただいた上でのご応募をお願いいたします。 ・ご連絡させていただいた期日までに申込金の振り込みがない場合は自動キャンセルとさせて頂きます ・2024年6月30日(日)までに参加費全額の入金が確認できない場合は、キャンセル料としてすでに振り込んでいる申込金20,000円を頂戴いたします ・2024年6月30日(日)以降のキャンセルに関しては、ご連絡をいただいた時期に応じて下記の通りキャンセル料を頂戴いたします ー7月1日以降のキャンセル：参加費の50％ ー8月1日以降のキャンセル：参加費の80% ー無断キャンセル及びノーショー：参加費の100％ ※尚、振込手数料は全て応募者様のご負担とさせていただきます
参加者の声
源馬 綾乃
さん
チューバ
参加を決める前にスタッフさんに「人見知りでも大丈夫ですか？」とメールを送るほど人見知りな私でしたが、始まってみればそんな心配はいりませんでした。一緒に参加した日本人メンバーも、セブンスピリットのキッズたちも本当に優しくて、素敵な人たちばかりで、とても楽しく安心して過ごすことができました！
また、プロジェクトを通して、音楽の力の偉大さを改めて実感しました。言葉が通じなくても、音楽で通じ合える、１つになれるということを感じ、楽器をやっていてよかったなと心から思いました。そして自分自身の楽器への向き合い方も改めるきっかけになりました。この10日間を通して音楽って楽しいものなんだ、とふっと肩の力が抜けたように思います。
鈴木 孝弥
さん
オーボエ
フィリピン・セブ島の貧困や格差など様々な問題を目の当たりにし、自分たちの暮らしてきた環境との差に衝撃やショックを受ける事も多くありました。しかし、どんな環境・状況だとしても音楽は人の心を癒し明日を生きる活力になると、10日間の活動を通して子どもたちや現地の人々から学びました。たとえ言葉が伝わらなくても音楽ではみんなと繋がることが出来ます。『音楽の持つ力』を全身で感じる事が出来るのがこのプロジェクトです。
活動場所が海外という事もあり、不安な方・参加を迷ってる方も多くいると思います。ですが、1歩を踏み出すほんの少しの勇気があれば、人生感が変わる音楽に溢れた素晴らしい10日間に出会えると思います。是非、音楽の力を全身で全力で感じて来てください！
また僕はこのプロジェクトに参加した事で、音楽を心から愛し、音楽には誰かの人生を変える力があると信じる多くの仲間に出会う事が出来ました。
吉岡 采音
さん
フルート
参加したきっかけは、友人からの誘いでした。セブに行くまでは不安なことが沢山ありましたが、些細な質問にも丁寧に答えていただき、心強いサポートのおかげで安心して渡航までの準備が進められました。
プロジェクトで最も印象的だったのは、子どもたちと10日間ほぼ毎日一緒に練習してきて、吹けていなかった所が吹けるようになっていたり、一緒に練習した部分の成果が出ていたことです。隣で吹いていたフルートキッズのカリンに「一緒にソロを吹こう！」と言っていたのですが、1回目の合同コンサートでは「まだ自信がないから…」と辞退してしまいました。ですが翌日のファイナルコンサートでは「いっぱい練習してきたから、一緒に吹こう！」と言ってくれて、本番でも一緒にソロを吹く事が出来ました。コンサートが終わったあと、「ソロを吹く事が私の夢だった！ありがとう！」と笑顔で言ってくれて、本当に嬉しかったです。
